いくつかの原則の下、行われています。
ウエイトトレーニングはただ闇雲に重いものを持って行えばいい、というものではありません。
いくつかの原則の下、行われています。
効果的に筋肉をつけるためには、正しいトレーニングをしなければなりません。
まずは、「漸進性過負荷の原則」を実行すること。これは一定期間ごとに、負荷を増やしていき、徐々に筋力をつけて行きましょう、ということです。
筋肉は鍛えるほどに増強していきます。徐々に重い負荷をかけて筋トレをしていくことで、筋力をつけていきます。
そして、それを継続しなければいけません。せっかくついた筋力が、トレーニングを休むことで落ちてしまうのです。
また、気が向いた時しかトレーニングをしても筋力はつきません。徐々に負荷をかけ、それをこなせるように、たえず続けることが必要なのです。
特異性の原則
正しいウエイトトレーニングの実践のために「特異性の原則」も大切です。
トレーニングにより、筋肉は、スピード、動かす角度、力の発揮の仕方など、特異的に成長することが可能です。
負荷をかけて繰り返して同じ動きをすることで、それに対応する筋肉がつくようになるのです。
そして、関連して「個別性の原則」というものも注意すべきことです。各自が同じトレーニングをしたからといって完全に同じ筋肉、筋力がつくとは限らないのです。
人間の不思議といえますね。ですから、個別にトレーナーによって各自にあったプログラムをたててもらうことが重要になるのです。
さらに効果をあげるためには「意識性の原則」も欠かせません。同じトレーニングを実践するにしても、意識をしながら、精神を集中しながらトレーニングをすることで、
効果が高くなります。
超回復
そして、さらに重要なことが「超回復」の原則です。筋トレとは俗に、筋肉を傷めていると言われます。筋肉を一旦傷めて、回復させることで筋肉増強させるのです。
ウエイトトレーニングのあと、36時間から72時間で、筋肉は元の状態まで回復します。
その上、同様の負荷を与えられることに備え筋肉が増えます。
これは筋線維をより成長させようとする人間としての自然現象です。この流れ、サイクルがウエイトトレーニングには最も大事なポイントなのです。
48時間から96時間が超回復期間とされています。この間に、正に筋力がアップするのです。
ですから、効果的なトレーニングを目指すなら、この時間帯を狙って集中して行う事がとても大事になるのです。
多くの方が、この「超回復」の原則を踏まえずに、休息を取らずにトレーニングを続けるケースがありますが、これははっきり言って逆効果でしょう。
回復時間を取らず苦しいトレーニングを続けても、筋肉は増強されず、疲労だけがたまり、ましてや怪我を負う可能性も高まります。
ウエイトトレーニングを行うかたは、この「超回復」の原則を守り、トレイニングには必ず筋肉の休息の時間を挟むことを心がけたいものです。
ブランク
筋肉とは、人間の体の一部です。
人間とは過去の記憶を留める生き物です。過去の習慣を心のどこかに覚えていたり、以前行っていた運動や、クセを長い間行わなくても体が覚えています。
筋肉もまさに同じことが言えます。体にとり初めての重い負荷は困難ですが、以前にその重い負荷のトレイニングをこなしていた体の記憶があるならば、
たとえブランクが長かったとしても、思いのほか、短いトレイニングで以前の重い負荷のトレイニングをこなせるようになるものです。
これが筋肉の記憶力です。これもウエイトトレーニングを行う場合に知っておいた方が良い原則でしよう。
